歯が少なくなると、、、|太田市の歯科医院
2024年08月21日
こんにちは
歯科医師の熊澤です。
年齢が上がるに連れてむし歯や歯周病、歯の破折などが原因で歯を失ってしまうことがあります。
1本なくなっても全然ごはん食べられるよ!問題ないんじゃないか?
と考える方もいらっしゃいますが、本当にそうでしょうか?
今回は歯が少なくなっていく過程をお話しします。
食事を行う際、上下の歯を咬み合わせることで食べ物を細かくしています。
ここで歯が1本減るとしましょう。
①1本減ることでその周りの歯の負担が大きくなる
(例えば3本の歯で負担していたものを2本で負担するため、負担は1.5倍となります)
②負担が大きくなる、周囲の歯が磨きにくくなるなど不都合が生じる
③歯周病や破折のリスクがあがる
④歯を失う
⑤そのままにする
②~⑤を繰り返すことで少しずつ歯を失っていくことになります。
歯を失った際にそのままにしておかずに対応することが重要です。
治療する方法はインプラントやブリッジ、入れ歯などがあります。当院では治療方針についてしっかりお話しした上で治療を行なっていきます。
歯を失ったまま、なんとなく放置している方はいないでしょうか?お気軽にご相談ください。