2020年08月24日
こんにちは、歯科医師の伊藤です。
コロナウィルス感染拡大の影響でテレワークやオンラインでの会議やセミナーが定着してきています。
歯科業界も同じく、セミナーや業者の方々とのやりとりはオンラインで行う機会がとても増えました。
最初はオンラインでのやりとりに戸惑いも感じましたが、慣れてくると良い点もたくさんみえてきます。
オンラインのメリットは何より遠隔で繋がれるという点です。
群馬と東京もすぐ繋ぐことができ、今まで1時間以上かけていた移動時間がゼロになります。
オンラインでのやりとりが益々定着してきたら人の動きはかなり少なくなってくるのではないでしょうか。
尾島デンタルクリニックでは、患者さんとの相談もオンラインでできるようにシステムを整えていきたいと考えております。
遠方から来院したいけど移動が大変だったり、時間に制限がある方などがオンラインでご自宅で相談できるようになると患者さんの負担も軽減できるのではないかと考えております。
通って頂ける患者さんにより通いやすい歯科医院になれるよう取り組んで参りますので今後ともよろしくお願い致します。
2020年08月11日
こんにちは、歯科医師の嶋崎です。
暑い日がつづいていますね。
体調を崩さないように、水分補給は定期的に行うようにしましょう。
さて、今回は根の治療についてお話をさせていただきます。
一度、神経の治療をして、再度根の先に膿の袋ができてしまった場合…
再度、根の治療を行う必要があります。
根の治療を始めていくと、ときに患者さんから「すでにこの歯は神経がなくなっているのに、どうして管の中を触られると痛むのですか」と尋ねられることがあります。
質問にお答えすると、この原因は何種類かあります。
①根の先の穴から感染した歯茎の組織が管の中に入り込んでいる感染した歯茎の組織に痛覚が残っているため、器具で触った際に痛みが出ます。
②根の先まで器具が到達したときの圧圧を感じることで歯の周囲に痛みを感じることがあります。
③根の先から器具の先が出る
根の先まで器具が到達し、先端の組織と触れることで痛みが出ることがあります。
④前回の治療で、神経が先に残っている可能性としては低いですが、時に神経の一部が残っていて、触れたときに痛みが出ることがあります。
上記のように、いくつか原因がありましたが、痛みの回避のために、治療前に麻酔を行うことをおすすめしております。
痛みが苦手な方がいらっしゃいましたら、治療前にお気軽にお声がけください。
2020年08月6日
こんにちは、歯科医師伊藤です。
いつも尾島デンタルクリニックにご来院頂きありがとうございます。
来院して頂く患者さんの中には「他の医院で歯を抜かなければいけないと言われたので来院した」とおっしゃる方がいます。
歯を抜かなければいけない状況には何通りかパターンがあります。
重度の歯周病や虫歯、歯が割れているなどがよくあるもので、状況によっては抜歯を回避できるケースもあります。
抜かなければいけない歯を無理やり残すとそこから問題が大きくなることもあるので、抜歯をした方が良いことも当然あります。
そのため一概に歯を残すことが良いことではない場合もあります。
しかし、誰もが自分の歯を少しでも長持ちさせたいというお気持ちがあるはずです。
当院では歯科医師がしっかりとその歯の状況を診査診断し、抜かなくても済むのか、やはり抜いた方が良いのかを詳しく説明致します。
残せる方法がある場合は適切な対処を行い、一方的に抜歯をすることはありません。
歯周病治療なども含めて経験豊富な歯科医師も多数在籍しておりますので、お悩みの方や相談をしたい方は是非一度ご来院下さい。
皆様のお力になれればと考えております。