審美セラミック治療の流れ|群馬でセラミック治療
2021年09月24日
こんにちは、歯科医師の熊澤です。
夏も明けて群馬は本格的に秋になってきましたね。
前回、審美セラミック治療とはについてお話ししました。
今回は審美セラミック治療の流れをお話しします。
セラミックは種類によって強度が異なり、適用部位も異なるので、おすすめの種類を紹介していきます。
セラミックの種類が決まるといよいよ治療が始まります。
審美セラミック治療において保険診療と異なる点は型どりの方法です。
保険診療では粘土のような材料を入れて3~5分硬化するのを待ちますが、セラミック治療はスキャンして型どりを行います。
この方法を光学印象と呼びます。
(前歯やBrなど治療は従来通り、詳しくは当院まで)
光学印象は歯に光を照射し、1秒間に何千枚もの写真データを合成することで3Dデータ化する型どりのことです。
従来の型どりと異なり、型どり時の不快感や型どり材料の収縮・膨張のエラーがありません。
また当院ではその場で詰め物を設計、製作していきます。
1つのブロックから詰め物を削り出していきますが、早いものだと8分ほどで出来上がります。
そのため種類によりますが、1日で治療を終えることも可能です。
当院では光学印象の機械が増え、2台になりました。力を入れている分野の1つであり、より良い治療を提供できるように努力しております。
審美セラミック治療に興味のある方はぜひ一度ご相談ください。