消毒滅菌
2020年03月8日
こんにちは、歯科医師の鈴木です。
世間はインフルエンザや新型ウイルスなどでバタバタしていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。季節にかかわらず日頃から手洗いうがいなどは習慣として行うのが1番の予防方法ではないでしょうか?
さて、本日はそのような話と関連してくる尾島デンタルクリニックの
「滅菌・消毒」
についてお話します。
時々、歯科医院で使用する器具などが滅菌されていなかったり、グローブの使い回しなどが問題となっているニュースや記事を見かけることがありますが、当院では何年も前からこの滅菌・消毒の分野に特に力を入れております。
例をあげると、
・タービン(歯を削る器具)は一度使用したら全て滅菌
・グローブは患者さん毎に交換(1人の患者さんに対して何回も交換することもあります)
・可能な限り使い捨てにできる器具は使い捨て(歯を磨くブラシや唾液を吸う器具など)
などなど、安心してみなさまに通っていただけるように、大学病院などの大型病院と変わらないレベルの滅菌・消毒システムで日々診療に取り組んでいます。
また、当院には器具を滅菌したり、診療台の清掃や片付けを行なっている滅菌・消毒専門のスタッフも複数名勤務しており、朝から夕方まで専門のスタッフが院内の器具の滅菌・消毒を全て行なっています。
他にも、滅菌・消毒の資格を持ったスタッフが消毒室の管理を行うなど、クリニック全体としても滅菌・消毒に対して高い意識を持って働いています。
今年2月に予定していた海外研修についても、新型ウイルスの影響から、通っていただいている患者さんへの思いや医療機関として今やるべきことなどを院内ミーティングでみんなで話し合い、中止と致しました。
尾島デンタルクリニックでは、これからも最新機器の導入や知識の会得を通して、通っていただける皆様に安心でより良い治療を提供できるように、スタッフ一同努めていきたいと思います。