本当は怖い歯周病7
2020年02月1日
皆さんこんにちは!
ちまたではインフルエンザの流行の兆しを見せていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
今回ですが、歯周病の評価について話したいと思います。
細かい評価方法はいくつかあるんですが、大切なことは
- ポケットがどの程度か
- 出血があるか無いか
- 歯が揺れているかいないか
です。
まず歯周ポケットの深さですが、歯周ポケットが深いとそれだけ菌の隠れ家が多いということです。
歯周病の隠れ家が多いと歯周病が治り難くなりので、注意深く歯周病の治療をつづけなければいけません。
ポケットが深くなるとその分だけはの周りの歯を支える骨がなくなって行きます。
支える骨が無くなると歯が揺れ始めます。歯が揺れ始めると不快感や噛むと痛いなどの症状が出てきます。
こうなってくると歯周病の治療ではどうしようもなく無いので、抜歯という事になってしまいます。
なので歯周病は症状が出てからでは遅い事が多いので、専門的なところでの定期的な管理が必要でなのです。(このブログでは何度も言ってますね)
最後に出血です。出血があるという事は、軽い炎症があるという事です。
血というのは、栄養分が豊富で、これは歯周病菌などの餌になって菌が増殖するのを助けてしまいます。
なので出血があるところは今から悪くなる可能性があるので、注意深くセルフケアが必要なのです。
いかがでしたか?
この説明を読んで歯科衛生士の説明がより分かりやすくなれば幸いです。
何か質問があれば当院のスタッフまで遠慮なくして下さい。