Sino Dental
2019年08月10日
こんにちは、歯科医師の嶋崎です。
皆さんは、デンタルショーはご存知ですか?
デンタルショーは、世界各地で開催されており、日本でも定期的に開催されています。
歯科、医療関係の機材展示や販売、セミナー(勉強会)があり、歯科医師や歯科医院で働くスタッフにとって非常に勉強になるものばかりです。
時々テレビなどで取り上げられている車の展示会などの歯科バージョンだと思って頂ければわかりやすいと思います。
さて、本日は、先日中国の北京で開催されたデンタルショーに参加した際のお話をさせていただきます。
Sino Dentalとも呼ばれる北京デンタルショーは、2019年6月9日~12日に中国ナショナルコンベンションセンターという会場で開催されました。
私たちは、初日の6月9日に北京デンタルショーに参加しました。
会場はとても広く、まずその広さに圧倒されました。
ナショナルコンベンションセンターは、2008年の北京オリンピックでフェンシングの会場としても使用されたことがあり、それほどの広さの場所に、端から端まで、歯科、医療関係の企業ブースが並んでいました。
その上、会場は1階だけでは無く、地下、2階もあり、地下、2階も1階と同様に端から端まで企業ブースが並んでいました。これほどの数の企業展示があると、1日で全部を見るのは難しかったのですが、出来る限り見て回ってきました。
アメリカやドイツや中国の企業が多かったですが、日本の企業も何件か展示をしていました。
まだ日本には取り入れられていない歯科製品もあり、参考になりました。
大手の企業では各ブースでセミナーを行っていました。言語は中国語、英語のため、理解はなかなか難しかったですが、使用されているスライドの写真を通して、勉強になることは沢山ありました。
日本国内だけでなく、世界的な流行を見ることは、皆様の治療に対して最新の医療を提供できるようになるためにも、とても大切なことでした。
皆様のお口の健康を守るためにも、今後も積極的に勉強に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。