1歳6か月健診|太田市の子ども歯科
2019年08月2日
こんにちは。
歯科医師の林崎です。
私は普段、尾島デンタルクリニックだけでなく、色々な活動もしているのですが、その中に太田市の健診事業などのお仕事もしております。
いわゆる太田市の乳幼児健診などです。
私は先日も尾島保健センターで1歳6か月健診(1歳半健診)を行ってまいりました。
色々な悩みを抱えているお母様がいらっしゃって、少しでも力になれたらという気持ちとむし歯もない白い歯の乳幼児を診るとホッとした気持ちになります。
・・ほぼ全員のお子様が泣いてしまいますが・・。
そして私自身も、なかなかこんな人数の乳幼児を一気に診ることはないので、毎回とても勉強になります。
1歳半だとむし歯になっている子というのはほとんどいなくて(ほぼ0人でした)、どちらかというと、「歯並び」「受け口(反対咬合)」「歯肉炎」などのほうが気になります。
1歳半の時点で将来的に歯並びが悪くなりそうだなぁと思う子もいます。
特に受け口の子は保護者の方も気になるようで、色々と聞かれますが今の時点ですぐに矯正歯科としてできる対策はありません。
ですが、やみくもに「様子を見る」だけではなく、場合によっては4~5歳くらいになっても受け口だったときには手は打つべきかと個人的には思います。
他に目立つのは「上唇小帯」というものですね。
詳しい説明は省略しますが、こちらは気づかない保護者の方も多く、将来的な歯並びなどにも影響しますので、気になる方はかかりつけの歯科医院にご相談くださいね。